不眠・不安神経症外来
不眠・不安神経症とは
睡眠の質が低下する「不眠症」と、日常生活の中で過剰または持続的な心の「不安」がある状態、すなわち「不安神経症(全般性不安障害など)」は、身体・心・生活習慣の三者が密接に関わる症状です。
当院では、内科的な検査を行いつつ、それぞれの症状に即した**薬物療法・生活習慣の見直し・補助療法(漢方など)**を組み合わせて治療にあたっています。
このような方にご相談ください
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長時間布団に入っても眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝起きても疲れが取れない
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日中眠気・集中力低下・気分が落ち込む
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仕事・日常のちょっとしたことで過度に心配してしまう、常に “何か悪いことが起りそうで落ち着かない” 感覚がある
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「寝ても寝ても疲れが取れない」「胸がドキドキする」「むずむず脚(レストレスレッグズ症候群)で夜眠れない」など複数の症状がある
診察・検査の流れ
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問診:睡眠パターン・就寝環境・心配の内容・既往歴・内服薬などを詳しくお伺い
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内科的な検査:血液・尿・必要に応じて簡易検査として、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の簡易検査を行うことで、睡眠障害による不眠・心身ストレスの原因を精査します。
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「むずむず脚(レストレスレッグズ症候群)」など夜間の異常感覚についてもご相談可能です。
このような方にご相談ください
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長時間布団に入っても眠れない、夜中に何度も目が覚める、朝起きても疲れが取れない
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日中眠気・集中力低下・気分が落ち込む
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仕事・日常のちょっとしたことで過度に心配してしまう、常に “何か悪いことが起りそうで落ち着かない” 感覚がある
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「寝ても寝ても疲れが取れない」「胸がドキドキする」「むずむず脚(レストレスレッグズ症候群)で夜眠れない」など複数の症状がある
治療方針
薬物療法
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不眠・睡眠障害には 睡眠薬・睡眠導入剤の使用。
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不安神経症には 抗うつ薬(SSRI・SNRI)や抗不安薬 を症状に応じて検討。
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また、漢方療法を希望される方には漢方によるケアもご提案しています。
生活習慣・行動療法的アプローチ
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就寝前のスマホ・PC使用制限・寝室環境の改善
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規則正しい生活・適度な運動・カフェイン・アルコール摂取の見直し
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ストレス管理・リラックス法・呼吸法の指導
関連治療・併用フォロー
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SAS簡易検査・CPAP導入による治療も連携可能。睡眠障害が心身の不調・不安の一因になっている可能性もあります。
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心理的なサポート・必要に応じた専門機関紹介も視野に入れます。
当院の特徴・強み
🩺 内科+睡眠・心身両面からのアプローチ:高血圧・糖尿病・腎臓病といった生活習慣病を抱える方の不眠・不安にも対応
💻 オンライン診療も対応(再診・継続フォロー)
💊 薬物治療・漢方・生活指導を組み合わせた個別最適ケア
😴 睡眠検査・むずむず脚への相談も可能:全身を視る医療体制
🤝 必要時は精神科・心療内科専門機関への紹介も視野に。
よくある質問(FAQ)
Q. 不眠が続いていますが、薬だけで改善しますか?
A. 薬物療法は改善の一助になりますが、根本的には生活習慣・ストレス・睡眠環境の見直しが重要です。併用治療が効果的です。
Q. 不安神経症って“気にしすぎ”だけではないのですか?
A. そう見えることもありますが、実際には強い不安が長期間続き・体調・日常に影響を及ぼす状態です。治療が必要なこともあります。
Q. 睡眠時無呼吸の検査も受けられますか?
A. はい。簡易検査に対応しており、不眠・疲労・眠気・いびきなどがある方は検査を検討できます。

