高血圧外来
高血圧とは
血圧とは、血液が血管を流れるときにかかる圧力のことです。
高血圧とは、この圧力が慢性的に高い状態が続く病気で、自覚症状が少ないまま心臓や血管に負担をかけてしまうことが特徴です。
放置すると、脳卒中・心筋梗塞・腎臓病などの重大な合併症につながるおそれがあります。
こんな症状・きっかけはありませんか?
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健康診断で血圧が高いと指摘された
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頭痛や肩こり、耳鳴りが気になる
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ご家族に高血圧の方がいる
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家庭で測った血圧が 135/85 mmHg 以上
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塩分の多い食生活・運動不足が続いている
ひとつでも当てはまる方は、早めの受診をおすすめします。
浅川クリニックの診療内容
当院では、次のような内容で高血圧の診療を行っています。
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血圧測定・問診・生活習慣の確認
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血液・尿検査による臓器への影響チェック
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薬物療法(必要に応じて降圧薬の調整)
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生活習慣改善のアドバイス(減塩・運動・睡眠など)
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オンライン診療による再診・経過フォロー
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院内処方対応:お薬は院内でお渡しできますので、薬局への移動が不要です。
治療方針・検査内容・費用のご案内
治療方針
浅川クリニックでは、**「家庭血圧を重視した個別化治療」**を基本としています。
初診時には生活習慣・既往・服薬状況を丁寧に確認し、
目標血圧は年齢・合併症(糖尿病・腎臓病など)に応じて設定します。
- 軽症例:生活習慣改善と塩分制限(1日6g未満)を中心に指導
- 中等症〜重症例:ACE阻害薬・ARB・Ca拮抗薬・利尿薬などを適切に選択
- **腎臓専門医の立場から必要に応じてSGLT2阻害薬などの腎保護薬も積極的に導入**
- 合併症(糖尿病・脂質異常症)も含めて包括的に管理
検査内容
初診・再診時には、以下の検査を実施可能です。
※検査は患者様と相談の上頻度や実施可否を判断します。
血液検査 | 腎機能(eGFR)、脂質、肝機能、尿酸、電解質 | 3〜6か月ごと
尿検査 | 蛋白尿・アルブミンの有無 | 3〜6か月ごと
心電図 | 心肥大・不整脈チェック | 年1回〜必要時
血圧測定 | 診察室・家庭血圧の平均値確認 | 毎診察時
体重・BMI | 生活習慣指導の指標 | 毎診察時
費用の目安(対面診療・保険診療3割負担の場合)
初診(診察+血圧測定+投薬28日分) | 約1,400〜2,500円
血液・尿検査を含む場合 | 約2,900〜4,000円
再診(薬の調整・生活指導) | 約2,900〜3,500円 |
症例・実績
年間延べ **約1000件以上の高血圧診療**(生活習慣病管理料算定を含む)
**家庭血圧測定 ・アプリ管理導入率 約10%**
**CureApp HT 処方実績12件以上あり**(生活習慣改善を支援)
**睡眠時無呼吸症候群(SAS)合併例:約8%にCPAP治療併用**
CureApp HT(高血圧治療用アプリ)対応
当院は、厚生労働省承認の**高血圧治療用アプリ「CureApp HT」**に対応しています。
このアプリを使用することで、スマートフォンを通じて日常の血圧管理や生活習慣の改善を支援でき、医師と連携しながら効果的に血圧コントロールを行うことが可能です。
👉 医師の指導のもと、診察時にアプリ処方が可能です。
睡眠時無呼吸症候群(CPAP)との関連・治療体制
高血圧の原因として、**睡眠時無呼吸症候群(SAS)**が隠れているケースも少なくありません。
当院では、
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ご自宅で行える睡眠検査(簡易ポリソムノグラフィー)
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結果に応じたCPAP治療の導入・継続管理
まで一貫して対応しています。
血圧がなかなか下がらない方は、睡眠の質を確認することも大切です。
当院の特徴
🩸 内科・生活習慣病に経験豊富な医師が担当
💻 オンライン診療・再診予約にも対応
💊 院内処方対応でスムーズな受診
📱 スマホアプリ「CureApp HT」処方が可能
💤 CPAP治療・睡眠検査体制を完備
🕒 土曜診療・平日夜まで受診可能
🏥 糖尿病・脂質異常症などの合併管理も一括対応
血圧管理の目安
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診察室血圧:130/80 mmHg未満
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家庭血圧:125/75 mmHg未満
※あくまで目安であり、有害事象を起こさない範囲で年齢・合併症により調整します。
よくある質問(FAQ)
Q. 薬を飲み始めたら一生続けないといけませんか?
A. 生活習慣の改善により、薬を減量・中止できる場合もあります。定期的な診察で医師が判断します。
Q. 家で血圧を測るタイミングは?
A. 朝起きて1時間以内と、寝る前の1日2回をおすすめしています。
Q. 診察のときだけ血圧が高いのですが?
A. 緊張による「白衣高血圧」の可能性があります。家庭での測定結果と合わせて評価します。
Q. 薬を飲まずに下げることはできますか?
A. 軽度であれば、減塩・運動・体重管理などで改善が期待できます。当院はCureAppなどアプリによる生活習慣改善にも対応しています。数値によっては薬も併用します。
Q. どんなときに薬の変更が必要ですか?
A. めまい・むくみなどの副作用や、効果が不十分なときは薬を調整します。自己判断せずご相談ください。
Q. 塩分はどのくらい減らせばいいですか?
A. 1日6g以下が目安です。最近は減塩に加えカリウムを十分に摂取すること(腎機能が問題ない場合)や有酸素運動・質の良い睡眠の重要性も指摘されています。外食・加工食品を控えるだけでも効果があります。
Q. 若くても高血圧になりますか?
A. はい。ストレスや睡眠不足、食生活の影響で若い方にも見られます。まれに他の病気が原因で高血圧となっている場合(2次性高血圧)もあります。早めのチェックが大切です。
