top of page

「朝と夜で違う血圧|血圧の日内変動と生活習慣のポイント

  • 執筆者の写真: 浅川貴介 |  浅川クリニック副院長 | 総合内科専門医・腎臓専門医・医学博士
    浅川貴介 | 浅川クリニック副院長 | 総合内科専門医・腎臓専門医・医学博士
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

「病院で測ると血圧は普通なのに、自宅では朝だけ高い…」そんな経験はありませんか?実は血圧には「1日のリズム」があり、朝と夜で数字が変わるのは自然なことです。ただし、そのリズムが乱れると病気のリスクにつながることもあるため、少し注意が必要です。

今回の浅川クリニックのブログでは血圧の日内変動と生活で気を付けるポイントについて解説しています。


血圧の日内変動を確認する女性。

血圧は1日の中でどう変わるの?


血圧は体のリズムとともに上下します。


朝:起きた直後に上がりやすい

体が活動モードに切り替わるため、一気に血圧が上がります。脳や心臓の病気が起こりやすい時間帯でもあります。


昼:活動中はやや高め

仕事や家事、ストレスで変動しやすい時間帯です。


夜:眠ると下がるのが普通

しっかり眠れていると血圧も下がり、体が休まります。




朝の血圧が高いときは要注意


「朝に測ると高いけど、病院では正常」という方は珍しくありません。こうした血圧の日内変動のある状態を「朝高血圧」や「隠れ高血圧」と呼びます。健診や病院では見つかりにくく、放っておくと心筋梗塞や脳卒中のリスクにつながります。




夜に下がらない血圧も危険サイン


ふつうは眠っている間に血圧は下がります。ところが、糖尿病や睡眠時無呼吸症候群があると「夜も下がらない血圧」になることがあります。知らないうちに血管に負担がかかりやすいので注意が必要です。




血圧の日内変動を整えるコツ


生活のちょっとした工夫で、血圧のリズムを守ることができます。


  • 朝は決まった時間に起きて朝ごはんを食べる

  • 塩分をとりすぎない(加工食品や外食は要チェック)

  • 夜はお酒やカフェインを控えめにする

  • 寝室を快適にして、ぐっすり眠る

  • 無理のない範囲で体を動かす習慣をつける


腸内環境と血圧

ワンポイントアドバイス

腸内環境と血圧


最近の研究では、腸内環境を整えることや睡眠の改善が血圧の安定に役立つことが分かってきています。最近の研究では、ピロリ菌を除菌すると血圧が下がる可能性があることが報告されています。まだ研究途上ですが、胃腸と血圧には意外なつながりがあるのかもしれません。




まとめ


  • 血圧は朝と夜で変わるのが普通

  • でも「朝だけ高い」「夜に下がらない」は要注意

  • 毎日の生活を見直すことで血圧リズムを整えられる


ご自宅での血圧測定や生活習慣の工夫が、病気の予防につながります。浅川クリニック世田谷では、家庭血圧の記録を一緒に確認しながら、安心して続けられる血圧管理をサポートしています。お気軽にご相談くださいね。


浅川クリニック 内科・世田谷

〒154-0017 東京都世田谷区世田谷1丁目3−8


#血圧のリズム#朝の血圧#夜の血圧#家庭で血圧チェック#血圧の測り方#生活習慣と血#朝高血圧に注意#血圧管理#高血圧予防#家庭血圧#血圧日内変動#ノンディッパー型高血#生活習慣病予防#世田谷内科#浅川クリニック世田谷#世田谷健康ブログ#かかりつけ医と健康管理


bottom of page