

【SAS検査】自宅でできる睡眠時無呼吸症候群の精密検査~在宅PSGと入院PSGの違いと適応を解説~
いびきが大きい、日中に強い眠気がある、寝ても疲れが取れない…そんな方に疑われるのが「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」です。SASの診断には、まず「簡易検査(簡易PSG)」を行い、必要に応じてより詳細な「ポリソムノグラフィー(PSG)」検査へと進みます。
今回の浅川クリニックのブログは、ご自宅で行える在宅PSGと、医療機関で実施する入院PSGの違いや、それぞれの適応について、日本のガイドラインに基づいてわかりやすく解説します。
4 日前


舌のむくみが気になる方へ
「なんだか舌が大きく感じる…」「歯形が舌のふちに残っている気がする…」このような“舌のむくみ”を自覚したことはありませんか?
舌のむくみは、体調や生活習慣を反映するサインのひとつです。軽度であれば問題ないことも多いですが、場合によっては病気のサインのことも。今回の浅川クリニックのブログは、舌のむくみの原因と対策についてお伝えします。
8月29日


【白衣高血圧】診察室だけ高い血圧
血圧を測ったときに、「診察室では高いけど、家ではそんなに高くないんです」という方がよくいらっしゃいます。このような状態を「白衣高血圧(はくいこうけつあつ)」といいます。
「病院で緊張してるだけだし、薬はまだいらないですよね?」「毎日高いわけじゃないから、放っておいても平気ですよね?」そう思う方も多いですが、実はこの白衣高血圧、決して安心していい状態ではありません。放っておくと、将来本物の高血圧になるリスクが高いことがわかってきており、さらには心臓や血管の病気のリスクも上がるという報告が出ています。今回の浅川クリニックのブログでは、白衣高血圧について「どこがこわいのか」「どう対応したらいいのか」を、わかりやすくお伝えします。
8月22日


肌や白目が黄色い…それ、黄疸(おうだん)かもしれません
「最近、肌や白目が黄色っぽい気がする」そんな症状はありませんか?今回の浅川クリニックのブログは 黄疸(おうだん)と呼ばれる状態と、よく似ていて紛らわしい 柑皮症(かんぴしょう)/β-カロテン過剰 について、できるだけわかりやすくまとめました。
8月15日


熱中症と脳の関係 生卵はゆで卵に戻らない 脳も同じ?
夏の暑さが厳しくなるにつれ、熱中症による救急搬送が増加しています。特に注意すべきなのが、「脳」への影響です。今回の浅川クリニックのブログでは「生卵がゆで卵になったら元に戻らない」というたとえを使って、熱中症が脳に与える深刻なダメージについて、医学的な視点からわかりやすく解説します。
8月6日


見落とされがちな栄養素 亜鉛欠乏と微量元素の重要性
日々の健康を支える栄養素といえば、タンパク質やビタミン、炭水化物、脂質などが思い浮かぶかもしれません。しかし、それらと同じように、ミネラルや微量元素も体にとって非常に重要です。中でも「亜鉛(あえん)」は、免疫機能や皮膚の健康、味覚や傷の治癒など多くの働きを持ち、不足するとさまざまな不調を引き起こすことがあります。今回の浅川クリニックのブログでは、「亜鉛欠乏とは何か」、そして健康を支えるミネラルや微量元素の大切さについて詳しく解説します。
8月1日


ビールと痛風について
痛風は、関節に激しい痛みを引き起こす疾患で、尿酸値の上昇が主な原因です。そして、ビールの摂取が痛風に与える影響について多くの方が気にされています。今回の浅川クリニックのブログでは、痛風の仕組みとビールとの関係、さらに痛風予防に向けたビールの楽しみ方について解説します。
7月25日


汗っかきは病気? 多汗症ってどんな状態?
「ちょっと動いただけで汗が…」「真冬でも脇汗がすごい」そんなお悩み、ありませんか?「汗っかきだから体質だよね」と片付けてしまいがちですが、実は多汗症(たかんしょう)という病気かもしれません。今回の浅川クリニックのブログでは、「汗をかきやすい=病気なのか?」について、わかりやすく解説します!
7月18日


【注意喚起】O-157のやばさ、知っていますか?
夏が近づいてくると、食中毒のリスクが高まってきます。その中でも、特に注意が必要なのが「O-157」と呼ばれる腸管出血性大腸菌。名前は聞いたことがあっても、「実際にどれくらい危険なの?」という方も多いのではないでしょうか。
7月11日


風邪と熱中症、症状が似ている?見分け方と対処法
梅雨明けから夏本番にかけて、「なんだか熱っぽくてだるい」「頭が痛いし、微熱もある」…そんな症状を訴える方が多くいらっしゃいます。
このような時、「風邪かな?」「でも、もしかして熱中症?」と迷う方も多いのではないでしょうか。今回は、風邪と熱中症の違いと正しい対処法についてご紹介します。
7月4日


女性の更年期障害 似た症状を示す内科疾患について
更年期障害は、主に女性が閉経前後に経験するホルモンバランスの変化による身体的および精神的な不調を指します。しかし、これらの症状は他の内科的な疾患でも見られることがあり、更年期障害と誤診される可能性があります。
6月27日


アルコールが筋肉に与える影響 急性アルコール筋症について
楽しい飲み会の翌朝、筋肉痛のような違和感を覚えたことはありませんか?それが一時的なものであれば問題はありませんが、大量にアルコールを摂取した場合、このような筋肉の異常が深刻な状態に進行することがあります。
6月20日


「過労」が招く病気とそのサインとは?
現代社会では、「頑張りすぎること」が美徳とされがちです。しかし、その頑張りが行き過ぎると、私たちの心と体に深刻な影響を及ぼすことがあります。それが「過労」です。仕事はもちろん、受験勉強やスポーツ、介護や家事、育児でも過労は起こりえます。今回の浅川クリニックのブログでは、過労によって生じる可能性のある病気と、その気づき方についてご紹介します。
6月13日


蜂とエピペン 蜂刺されアレルギーとその緊急対応
夏や秋にかけての屋外活動中、蜂に刺されるリスクが高まります。多くの場合、蜂刺されは数日で治まる軽い反応ですが、アレルギー体質の人や特に過敏な方、2回目以降に刺された方の場合、アナフィラキシーという重篤なアレルギー反応を引き起こす可能性があります。
6月6日


AGAに効果的な治療法とは?ミノキシジル外用×フィナステリド内服の実力
「最近、生え際が後退してきた気がする」「頭頂部の地肌が見えやすくなった」——そんなお悩みはありませんか?
男性型脱毛症(AGA)は進行性の脱毛症で、放っておくと少しずつ薄毛が広がっていきます。ですがご安心ください。現在では、医学的に効果が認められた治療法が複数あり、適切な対策を行えば進行を抑え、発毛を促すことも可能です。
中でも注目されているのが、フィナステリドによる脱毛の抑制と、ミノキシジルによる発毛促進という二つの柱を組み合わせた治療法です。
今回の浅川クリニックのブログでは、AGAの基本から、当院で行っている高濃度治療の内容とその根拠まで、わかりやすく解説いたします。
5月30日


高山病予防とダイアモックスの役割
高山病は、高地に急速に移動した際に、酸素の薄い環境に身体が適応できずに発生する一連の症状です。通常、標高2,500メートル以上の地点で発生しやすく、適応が追い付かないことによって体に様々な影響が現れます。頭痛、吐き気、疲労、めまい、睡眠障害などを引き起こすことがあります。
5月23日


低脂質血症とは?健診で指摘されたらどうすればいい?
健康診断の結果で「脂質が低い」と言われて、戸惑ったことはありませんか?コレステロールや中性脂肪というと「高いとよくない」という印象が強いですが、低すぎても体に悪影響を与える可能性があります。
5月16日


気象病とは? 天気と体調の関係と上手な付き合い方
こんにちは、浅川クリニックです。
最近、「天気が悪くなると頭痛がする」「季節の変わり目に体調が優れない」といったお悩みを抱える方が増えています。これらの症状は「気象病」と呼ばれ、気圧や気温、湿度などの気象の変化が原因で起こる体調不良の総称です。気象病は適切なケアで軽減できることもありますので、ぜひ最後までご覧ください。
5月9日


「運動は健康にいい」は本当?運動過多 やりすぎの功罪を解説
運動は健康のために欠かせない活動ですが、適度な運動がもたらす健康効果とは反対に、過度な運動は様々な問題を引き起こす可能性があります。
5月2日


α-リポ酸の効果とは?内科のクリニック視点で解説
近年、健康や美容の分野で注目を集めている成分のひとつに「α-リポ酸(アルファリポ酸)」があります。これは体内で自然に生成される成分であり、強力な抗酸化作用を持つことから、多くの健康効果が期待されています。抗酸化作用とは体内で悪さをする活性酸素をやっつける力のことです。
4月25日